パソコンをはじめ、目を酷使する現代人の生活は、疲れ目を招きやすい状態です。
まずはあなたの目の疲れ具合を確認してみましょう。
チェックが多いほど目が疲れている可能性が。
いくつ当てはまりますか?
ー「疲れ目」の原因とは?ー
ある研究で、30分~1時間のパソコン作業の後、10分間ホットタオルで目を温めると、目のピント調節機能が回復したことが実証されたそうです。
バランスのよい食事を基本に、足りない栄養素はサプリメントで補給したり、ピント調節機能の働きを活発にし、目の疲れを癒すビタミンB6や目の代謝を高めるタウリンなどが配合された目薬を取り入れるのもよいでしょう。
加齢によって起こる瞳の変化といえば、⽼眼だと思いがちですが、実は他にも様々な変化があります。
当てはまる項⽬が多いほど、瞳の⽼化が進んでいる可能性があります。
いくつ当てはまるかチェックしてみてください。
誰にでもやってくる「老眼」を怖がる必要はありません。むしろ、無理をしないで早期からケアすることが、40代以降も少ない負担で過ごすポイントになります。その他の症状もきちんと対処することが大切です。
STEP 1
目を閉じ、右手の親指と人差し指で、「睛明」をつまむようにします。
ゆっくり円を描くように押しながら、ぎゅっと目を閉じます。眼球を避けながら、やや内側を上向けに押しても効果的です。これを1分間ほど続けます。
STEP 2
両手を組んで、両側の親指を両側の「風池」に当てて、体の上半身を椅子の背もたれへ倒し、頭の重さを使って、親指で風池穴を押していきます。
STEP 3
両手の人差し指・中指・薬指で3つのツボ「太陽(人差し指)」「魚腰(中指)」「攅竹(薬指)」を同時に押さえます。1分間ほどやさしく圧迫してください。人差し指をできるだけ垂直方向に押さえるのがポイントです。
充血とは、目の血管が膨らんだ状態のことです。
普段は細くて外からは目立たない目の血管が、膨らむと目立つようになり、目の表面が赤く見えてしまう症状を指します。
ポイントは、目が訴える不調のサインを正しく理解することです。不調の原因に応じて、ケアしていきましょう。
目薬は正しくさしていないと、効果を十分に発揮させることができません。また、さし方によっては目薬の薬液まで汚染してしまう危険もあります。正しい目薬のさし方を身につけて瞳をケアしていきましょう。
当てはまる項目が1つでもあれば、あなたのさし方は間違っているかもしれません。
ー 何がNG!?目薬の誤ったさし方とは? ー
NG 1
目薬の容器の先をまぶたやまつ毛または、目に非常に近い位置で使用している
目薬の容器に涙や細菌、目やになどが付着し、汚染につながります。
さらに、容器の中に涙や細菌、目やになどが逆流してしまい、目薬の薬液まで汚染してしまう危険があるのです。
NG 2
目薬をさしたあと目をパチパチとまばたきする
目をパチパチすると、目薬が目の表面全体にいきわたると思いがちですが、実は目薬が涙と一緒に目頭の方に集まって、涙点(るいてん)からのどの方へ流れ出てしまうのです。
NG 3
決められた用法・用量以上に目薬をさしてしまう
まぶたの下の袋上の部分は小さいので、たくさん目薬をさしてもあふれ出たり、涙点(るいてん)からのどの方へ流れ出ていくだけです。目薬に添付されている説明書の用法・用量に記載されている滴数を守りましょう。
STEP 1
目薬のさし方は、両手でも片手でも、やりやすい方法で行ってください。
下まぶたを軽く引いて、目薬を目の中に確実に入れましょう。
POINT
まず手を石鹸でよく洗いましょう。
指が目薬の容器の先に触れて汚染しないよう、注意してください。
POINT
容器から取り外したキャップを清潔なところに置いて、汚染を防ぐことも大切です。
STEP 2
目薬が涙点(るいてん)から流れ出ないように、しばらくまぶたを閉じるか、目頭を軽く押さえましょう。目薬が流れ出てしまうと効果が発揮できなくなってしまいます。
STEP 3
目の周りにあふれ出た目薬は清潔なガーゼやティッシュで拭き取ります。
POINT
使用後はキャップをしっかり閉め、清潔な場所に保管をしましょう。
※救急箱に保管する場合、湿布薬などの芳香成分が吸着する恐れがあるので、注意してください。