後半の質疑応答では、参加した報道関係者から、「これまで治療法は主に点眼薬だったが、クリームは患者さんにどのくらい受け入れられているのか、臨床現場での手ごたえが知りたい」、「今後、アレルギー性結膜炎以外の眼科疾患において、既存の点眼薬のクリーム剤への製剤改良は検討しているのか」など、疾患や治療に関することや、Santenの製品開発や今後の展望に関することまで、幅広く質問がありました。
2024年7月25日
参天製薬株式会社(本社:大阪市、以下Santen)は、2024年7月18日、東京・日本橋にて、医薬品業界・メディカル専門メディアを対象に、「『かゆみのない世界』の実現を目指す“これからの”アレルギー性結膜炎治療とは」と題したプレスセミナーをSantenとして初めて開催しました。業界紙や専門誌を中心に13媒体15名の報道関係者の参加がありました。
当日は、順天堂大学医学部附属浦安病院眼科教授で日本眼科アレルギー学会理事長および日本アレルギー学会常務理事を務める海老原伸行先生から「アレルギー性結膜炎の病態と疫学、薬物治療」と題してアレルギー性結膜炎の罹患の実態や患者さんの課題などを含めて講演いただきました。次に、元東京女子医科大学眼科教授の高村悦子先生には、「アレルギー性結膜炎治療の変遷と最新の治療選択肢」について、患者さんのアドヒアランスの実態や、最新の治療薬の治験の方法などにも触れ、詳しく解説していただきました。最後に、Santen 製品開発本部 プロジェクトマネジメントグループ マネージャーの小山真治より、5月22日にSantenが日本において発売した、世界初の1日1回上下眼瞼に塗布するクリームタイプのアレルギー性結膜炎治療剤「アレジオン®眼瞼クリーム0.5%」の開発背景とSantenの製品開発の方針について発表を行いました。
後半の質疑応答では、参加した報道関係者から、「これまで治療法は主に点眼薬だったが、クリームは患者さんにどのくらい受け入れられているのか、臨床現場での手ごたえが知りたい」、「今後、アレルギー性結膜炎以外の眼科疾患において、既存の点眼薬のクリーム剤への製剤改良は検討しているのか」など、疾患や治療に関することや、Santenの製品開発や今後の展望に関することまで、幅広く質問がありました。
Santen は、眼科に特化したスペシャリティ・カンパニーとして、眼の疾患や不具合に起因する世界中の人々の社会的・経済的な機会損失を削減するとともに、治療における利便性を改善するなど、患者さんの QOL(Quality of Life: 生活の質)向上を追求してまいります。
同日、Santenは、季節性アレルギー性結膜炎患者さんの「かゆみ」に関する実態調査についてプレスリリース発表しました。詳しくはこちら:https://www.santen.com/ja/news/2024/2024_1/20240718
Santenストーリー「アレルギー性結膜炎による「かゆみ」のない世界を目指した、ライフサイクルマネジメント・ストーリー」:
https://www.santen.com/ja/stories/20240607
「目のかゆみ」に対する詳しい情報はこちら:
https://www.santen.com/jp/healthcare/eye/selfcheck/itchy_eye
アレルギー性結膜炎治療剤「アレジオン®眼瞼クリーム0.5%」の詳しい情報はこちら:
https://www.santen.com/ja/news/2024/2024_1/20240522
-本件に関するお問い合わせ先-
参天製薬株式会社 コーポレート コミュニケーション
Email: communication@santen.com