2024年4月11日

「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定

 

参天製薬株式会社(本社:大阪市、以下Santen)はこのほど、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人 2024(大規模法人部門)」に認定されましたのでお知らせします。

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。

Santenは、従業員一人ひとりが心身ともに健康で活躍できるよう、2018年より「Santen健康宣言」 を制定し、健康診断やストレスチェックなどの法定項目の実施に加え、Santen 独自の眼科検診など「目」の健康に関する取り組みや産業医・保健師と連携した各種メンタルヘルス対策などにも積極的に取り組んでまいりました。

Santenは、世界中の一人ひとりが「見る」を通じた体験により、それぞれの最も幸福な人生を実現する世界「Happiness with Vision」を創り出したいと考えています。この世界を実現するために最も重要なことのひとつは、事業活動を支える従業員一人ひとりが身体的・精神的・社会的に良好な状態で活躍できることです。

健康経営が価値創造を促進する組織風土の醸成および生産性の高い職場環境の構築に欠かせない取り組みであると考え、①目の健康、②生活習慣病対策、③メンタルヘルス対策、④働き方改革の4つの健康支援策を中心に実施し、従業員の心身の健康の保持増進に積極的に取り組んでいます。具体的には、眼科に特化したスペシャリティ・カンパニーとして、従業員の目の健康に対する支援とあわせて、目の疾患に対する理解を深め自社の製品やサービスに反映し社会に貢献していくことを目的に、3~4年毎に国内の従業員向けに、9項目*にわたる詳細な眼科検診を実施しています。また、2022年度からは、メンタル私傷病者対応を統括産業医に一本化し、全社共通の復職基準を定め、専用人事担当者を設置しました。これにより復職基準の周知・浸透を図ると共に、休職者本人・医療職・復帰先とのスムーズな連携を支援できるようにしました。2024年度からは私傷病や親族の看護、介護、育児などに充てることのできる積立休暇制度を充実させるなど、従業員一人ひとりの状況に応じたライフ・ワーク・バランスを実現できる体制を整えています。

Santenは、従業員の健康が企業の経営を支える基盤であると常に認識し、従業員の心身の健康の保持増進に積極的に取り組んでいます。社員一人ひとりが健康で幸せであることが世界中の人々の“Happiness with Vision”を実現する原点です。これからも眼科に特化した企業として、従業員の健康で充実した職業生活の実現とSantenの継続的成長を従業員とともに目指し、世界中の人々の目の健康に貢献してまいります。

*視力検査や他覚的屈折検査(レフケラ)、アムスラーチャート検査、ドライアイ検査(BUT検査)、細隙灯顕微鏡検査、精密眼底検査(倒像鏡)、精密眼圧検査、静的視野検査、眼底三次元画像解析検査の9項目

-本件に関するお問い合わせ先-
参天製薬株式会社 コーポレート コミュニケーション
communication@santen.com