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花粉やそのほかのアレルギー等
目がかゆいと我慢できずこすってしまう前に、適切なケアをしましょう。
目がかゆいときは、かゆみを取り除く目薬を点眼してください。我慢できずに手でこすってしまうと目の表面を傷つけてしまいますので、注意しましょう。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、そして目のかゆみ。
つらい花粉の季節を乗り切るために、まず花粉症をよく知り、
シーズン前から正しい対策を立ててみませんか。
せっかくの明るい春も、花粉症のことを考えると憂うつ、という方も多いはず。
今や日本国民の5~6人にひとりが花粉症といわれています。
この季節を少しでも快適に過ごすための対策を早めに始めましょう。
花粉症とは、花粉が原因となって引き起こされるアレルギー性の病気をいいます。花粉症の4大症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ。この症状は風邪と間違いやすいため、いつまでも治らないからといって風邪薬を飲み続けたり、症状が軽いからと放っておいたり、といった間違った対処をしてしまうことにもなりがちです。花粉症には花粉症の症状だけを改善する正しい薬を使うよう注意が必要です。
続けざまに出るくしゃみ
サラサラした鼻水
目のかゆみ など
これらの症状、特に「目のかゆみ」を伴うくしゃみや鼻水は、風邪ではなく花粉症のサインである可能性があります。去年までは大丈夫と思っていても、突然発症することもあるため、身体に異常を感じたら早めに医師の診断を受けるようにしましょう
季節性アレルギー性結膜炎
毎年同じ季節に症状が出現し、スギなどの花粉をアレルゲンとするものです。
通年性アレルギー性結膜炎
1年を通して症状が見られ、ハウスダスト、ダニなどをアレルゲンとするものです。
花粉による「アレルギー性結膜炎」などの症状はなぜ起きるのでしょう。人の身体には、体内に入ってきた細菌やウイルスといった異物を排除しようとする生態防御機構(免疫)が備わっています。ただし、異物が人の身体にあまり害を及ぼさないもの、例えば、花粉やハウスダストといった異物(アレルゲン)では、免疫がはたらかない仕組みになっています。
しかし、アレルギー体質の人では免疫が過剰にはたらくため、結果として自身の身体に障害を与えるケースがあります。これをアレルギーといいます。 花粉によるアレルギー、花粉症を発症する人は年々増加しています。その原因としては、花粉飛散量の増加、大気汚染、住環境の変化、食生活の欧米化、ストレスの増大、環境ホルモンなどが考えられています。
アレルギーの原因物質をアレルゲンといいます。花粉症とは、スギなどの植物の花粉がアレルゲンとなって、不快な症状を引き起こすものです。
アレルゲンとなる物質は、人によってさまざま。春先のスギ花粉症だけでなく、アレルギーの原因となる花粉はヒノキ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギなど他にも多数あり、季節も春だけとは限りません。
また、花粉以外のアレルゲンとして、通年性アレルギー性結膜炎の原因のひとつとされるのがハウスダスト。
ハウスダストは、住まいの中にあるホコリ。頭髪、フケ、カビ、細菌、食べ物のカス、昆虫、ダニ(死骸や糞も含む)などのホコリのこと。ちなみに、ダニの大きさは1mm以下(約0.2~0.3mm)。ホコリ1g中には、少ないもので数十匹、多いものでは数千匹ものダニ(死骸)がいるといわれています。
アレルギーの原因(物質)となる花粉だけでなく、ハウスダストにも、日頃から十分気を付けたいものです。
花粉症はある日突然発症します。それは、体内に花粉という異物を排除しようとする物質(IgE抗体)が徐々に増えていき、IgE抗体の量がある一定量を超えると、花粉に対する免疫がはたらくようになって、花粉症の症状となって現れるためです。
1. 花粉やハウスダストなどのアレルゲンが体内に入り込むと、その異物に対して作られたIgE抗体が、鼻や目といった粘膜や皮膚に多く存在する肥満細胞上に結合します。この状態を感作の成立といいます。
2. 再び同じアレルゲンが体内に入って、肥満細胞上のIgE抗体と結合すると、その刺激で肥満細胞からヒスタミンなどの免疫反応を引き起こす引き金となる物質が放出されます。
3. それが知覚神経(三叉神経)や血管に作用して、目のかゆみや充血などのアレルギー症状を引き起こします。これが花粉症の症状です。
花粉が飛散するシーズンの対策として、ポイントは2つ。
まずは、天候や時間によって異なる花粉の飛び方の特徴を知っておくことが大切です。毎日の花粉情報などのチェックも欠かせません。
そして、アレルギーの原因(アレルゲン)となる花粉との接触を避けること。これは「抗原回避」というアレルギー患者さんのセルフケアの基本です。
このように、基本的な気配りを日頃から行うことが、何よりも花粉症の症状の予防・軽減につながります。花粉症を根本的に治すお薬は、現段階ではありません。つまり、一度発症してしまったら、この先もずっと花粉症と"お付き合い"していくことになるのです。セルフケアの達人となり、花粉症と上手にお付き合いをすることこそ、花粉シーズンを明るく過ごす秘訣ではないでしょうか。
毎日の花粉の飛散量は、その日の天候に大きく左右されます。また、1日のうちでも時間帯による変動があります。花粉の飛び方の特徴を知っておくことは、「抗原回避」の点からも非常に重要です。
天気の安定している日には、夜間は閉じているスギの雄花が日中の気温の上昇とともに開花して花粉が飛びます。また、空中に漂う花粉は気流に乗って上空へと運ばれていき、夜になると再び地上に舞い降りてきます。この時間帯が要注意です。
現在では、リアルタイム花粉モニターによって花粉の量を逐次測定できるようになり、詳細な花粉情報が提供されています。テレビやラジオ、新聞、インターネットなどで花粉情報をこまめにチェックしましょう。花粉症の予防や診断、さらに薬の治療効果の判定にも役立ちます。
アレルギー性結膜炎を予防したり、症状を軽減するためには、自身によるセルフケアが重要なことはいうまでもありません。中でもアレルゲンとの接触を避ける抗原回避は、セルフケアの基本中の基本です。外出時には以下の点に注意しましょう。
テレビや新聞などの花粉情報に気を付け、晴れた風のある日(特に雨上がりの昼間)はなるべく外出を控えましょう
「マスク」「メガネ」「帽子」は花粉との接触を避けるための外出時の必須アイテム。他にもマフラーの着用や、花粉症防止用ゴーグルにするのも効果的です。
また、湿ったガーゼをマスク内側にはさむと花粉侵入と、のどの乾燥防止に役立ちます。
屋外にでた後など、目に花粉が入ったと思われる時には、洗眼薬ですぐに洗い流しましょう。
洗眼薬は防腐剤フリーのものを使いましょう。
帰宅時は玄関先で衣類についた花粉を払い、室内に花粉を持ち込まないようにしましょう。髪の毛にも花粉が付きますので注意しましょう。
帰宅後すぐを心掛けましょう。シャワーができないときは外出着からの着替えも効果的です。
ファストフードや加工食品のとりすぎに注意し、バランスのとれた食生活に改善しましょう。たばこやお酒、刺激の強い香辛料などの摂取は控えましょう。
ストレスは自律神経のバランスを悪化させるため、アレルギー症状が出やすくなりますので、注意しましょう。
私たちの身体には、体内に侵入した異物を排除しようとする働きがあります。しかし、人によっては、ある特定の異物が入ってくると、排除する働きが過剰に反応します。これをアレルギー反応といいます。花粉症は、身体に侵入した花粉に過敏に反応する体質の方に起こります。
外敵を察知するセンサー(抗体)が、花粉が体内に入ってきたことを察知すると、アレルギー反応が始まり、眼や鼻で炎症を起こす物質(ヒスタミンなど)が放出され、目のかゆみや充血、くしゃみ、鼻水などの症状がでます。花粉症の治療は、アレルギー炎症を緩和する抗アレルギー点眼薬で症状を抑えます。抗アレルギー点眼薬には主な作用としてメディエーター遊離抑制薬と抗ヒスタミン薬があります。
炎症細胞のひとつ、肥満細胞に働き、ヒスタミンなどの炎症を起こす物質を出しにくくする薬です。
ヒスタミンの働きを抑えることで、早めに症状を抑えることができます。
花粉症というと、春先のスギ花粉症を連想しがちですが、原因となる花粉はそれ以外にも多数あり、季節も春に限りません。
日本における花粉症の約80%を占めるといわれているスギ花粉症。その花粉飛散の特徴は、
前年の夏
猛暑の夏の翌年は、花粉飛散量が増大する傾向にあります。 冷夏の翌年は、花粉飛散量が少なくなる傾向にあります。
※前年7月の全天日射量に比例し、降雨量に反比例するといわれています
花粉飛散の始まる時期
暖冬の年は、花粉の飛散が早まる傾向にあります。
1年中様々な原因で発生する目のかゆみに最強の爽快感*
*当社製品内で最も高い清涼感レベル
点眼タイプで手軽に持ち歩け、場所を選ばずに異物を洗い流す事が出来ます。
コンタクトレンズをつけたままでもお使いいただけます。
(カラーコンタクトレンズは除く)
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