知ってナットク!緑内障

緑内障について

放っておくとどのような症状がでてくるのですか?
視野の障害部位(見えない範囲)が広がり、視力の障害が起こる事があります。

慢性のタイプの緑内障の進行は比較的ゆっくりと進みます。人によっては発病してから何年も、何十年もかかって視野の異常に気づくこともあります。

◎緑内障による視野障害の進み方(左眼)

  • 初期

    鼻に近いあたりや、中心の上の方または下が弓状に見えなくなります。ほとんどの人は気づきません。視野検査ではじめて発見することができます。

    鼻に近いあたりや、中心の上の方または下が弓状に見えなくなります。ほとんどの人は気づきません。視野検査ではじめて発見することができます。

  • 中期

    見えない部分が増えてきます。視野中心の4分の1程度が欠けると、見えにくいと異常を感じるようになります。

    見えない部分が増えてきます。視野中心の4分の1程度が欠けると、見えにくいと異常を感じるようになります。

  • 後期

    筒から外の風景を覗いているように見えます。歩くと人やものにぶつかったりすることが多くなります。ただし、もう片眼の視野がよい場合、この状態でも気づかないことがあります。

    筒から外の風景を覗いているように見えます。歩くと人やものにぶつかったりすることが多くなります。ただし、もう片眼の視野がよい場合、この状態でも気づかないことがあります。

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