洗眼薬の使い方

目には花粉やほこりなど、さまざまなものが入ります

 

目の表面は、目を開けているあいだ、常に外気などにさらされています。そのため、気をつけていても、花粉やほこり・ハウスダストなどが目に入ってしまいます。

洗眼Q&A

花粉やほこりなどを目から洗い流すときには、防腐剤無添加のもの、涙に近い性質のものが目にやさしいと言われています。ただし、洗剤などが目に入ったときなど、緊急時には大量の水道水で洗い流してください。

ゴミが入ったときに目をこすると、角膜や結膜を傷つける可能性があります。こすらずに、洗い流すようにしましょう。

花粉よけのメガネを着用することで、目に入る花粉の量を大幅に減らすことができますが、100%ではありません。小さな隙間があると、そこから花粉が入ってくる可能性があります。花粉が飛散する時期は、外出から戻ったら洗顔やうがいとともに、洗眼も行うとよいでしょう。

市販の点眼薬や洗眼薬には、防腐剤(保存剤)として、ベンザルコニウム塩化物やパラベンといった成分が含まれているものがあります。それぞれの薬剤の用法・用量に従って使用する場合は、安全なことが確認されています。市販の点眼薬や洗眼薬を使用する際には、決められた用法・用量を守ることも大切です。

洗眼は、目の中の異物を洗い流すために行うものです。洗いすぎはかえって目によくない場合もあるので、洗眼薬は1日あたりの洗眼回数を守って使いましょう。

     

    おすすめの目薬

     

    点眼タイプで手軽に持ち歩け、場所を選ばずに異物を洗い流す事が出来ます。
    コンタクトレンズをつけたままでもお使いいただけます。
    (カラーコンタクトレンズは除く)

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